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ほげろぐ。

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Archive2019年04月 1/3

河合その子『MODE DE SONOKO』1986

空港のアナウンスから始まり、恋人を追いかけて渡仏する「愛のImmigration」で幕開ける、フランスを舞台にしたパリ録音コンセプトアルバム。こちらも全曲ゴツグ作編曲ですが、その子さんに徐々に熱を入れてきたのか水準が上がりました。歌唱的にもぶりっ子歌唱が若干緩まり、過渡期という感じ。ゴツグのピアノやバイオリンでの品格あるサウンド作りは流石で、飛行機、雨上がりの石畳、老舗キャバレーと歌詞のスポットに合わせた空...

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ゆうゆ『いやッ!』1987

おニャン子解散後初アルバム。チェッカーズ鶴久さんやエキゾティクス西平さん参加で多少ロック色があるのが特徴ですが、グループ解散のため個性をより強調する形で、コミカルなノベルティー路線を強化したものに。「へへへのへ」「お待ちかねのAカップ」、ゆうゆ本人の名前が登場する「アラジンの魔法のビン」など、今聴くにはちょっと寒いとしか言えない曲が多め。鶴久さんの「25セントの満月」はアイドルに珍しいスカ、小森田実...

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中島みゆき『私の声が聞こえますか』1976

フォーク系音楽コンテストの「コンテスト荒らし」として名を馳せ、75年5月に第9回ポプコン入賞し9月にデビュー。翌10月の第10回ポプコンで「時代」を歌いグランプリを獲得し11月の世界歌謡祭でさらにグランプリを獲得といきなり大活躍。情念系(?)女流フォークシンガーとしては珍しく2ndシングル「時代」もいきなりヒット、現在も歌い継がれる代表曲となっています。ただ、選曲・構成・アレンジとを事務所・レコ社が行っており、ア...

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池田聡『SILK』1988

セカンドと前作ミニアルバムから続投の清水信之さんに加え、西平彰さん、大村雅朗さんも加わった三枚目のオリジナルアルバム。清水アレンジの比重が減ったことで、これまでのようなサウンド重視のポップスというよりは歌重視の地味目なサウンドに。前回のフルアルバム『Joy And Pain』が割と自身の音楽性を詰め込んだような作りでしたが、このアルバムはもう少しコンセプティブな作りになり、アルバムの前半は別れ~未練を、後半は...

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あいざき進也『キューピットの青春』1974

シングルではデビューから3枚連続で安井かずみ×穂口雄右作品が続いていましたが、4枚目の「愛の誕生日」で初めて作家を変え、以降色んなタイプの作家を起用するように。本作は全曲オリジナルで穂口さんのほか岡田富美子さん、千家和也さん、森田公一さん他当時のトップライター達が参加したセカンド。歌声もビジュアルも、前作よりは大分あか抜けました。前作でオリジナルを全曲手掛けた安井かずみさんは不参加。安井さんは幼さを...

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荒木由美子『 ユミコ・イン・レイニー・ブルー』1978

榊原郁恵さんとのデビュー曲対決で由美子さんが売上で上回り事務所のプッシュが郁恵さんに移ったせいか(?)売れ行きは良くなかったもののシングルは順調にリリース。本作は78年にリリースした三枚のシングルの両面を含むセカンドアルバム。由美子さんといえば、阿木&宇崎夫妻ですが、本作は全4作のアルバムの中で唯一二人の作品を全く含まない作品。阿木さんが手掛けるとどうしてもドロッと濃厚になってしまうので、(岡田冨美子さん...

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岡村孝子『夢の樹』1985

岡村孝子さんが急性白血病を公表されました。今年は病を公表される方が多く胸が痛いです。快方に向かうことを祈っています。加藤晴子さんとのデュオで活動した「あみん」としての活動を1983年に休止、その後芸能界とは距離を置いて地元に戻り花嫁修業をしていたようですが、人気は根強く85年に再び上京&ソロデビュー。このアルバムはデビュー曲「風は海から」をオープニングに据えたファースト・ソロ、あみん時代からの流れを汲ん...

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南沙織『17才』1971

作詞家・有馬三恵子さんが亡くなりました。伊東ゆかり「小指の想い出」や金井克子「他人の関係」をはじめとし、数々のヒット曲を生み出した有馬さんですが、やはり南沙織さんとの相性は抜群でした。色褪せない名曲ばかりです。ご冥福をお祈りします。沖縄ローカル番組のアシスタントをしていたところ、ヒデとロザンナのマネージャーに見出され歌手デビュー。沖縄生まれ沖縄育ちの飾り気ないナチュラルな存在感が若者に支持されデビ...

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ザ・ワイルド・ワンズ『ザ・ワイルド・ワンズ・アルバム 第3集 バラの恋人』1968

タイガース、テンプターズ等アイドル性を持った若手GSバンドの登場によって焦りを感じた加瀬さんは、ジャニーズに出入りもしていた、通称チャッピーこと、当時10代のイケメンキーボーディスト渡辺茂樹さんを加入させ、渡辺さんがメインボーカルを取った童謡風のGSナンバー「バラの恋人」をリリース。オリコン6位・約25万枚を売り上げる大ヒットになりました。「バラの恋人」に続くシングル「花のヤングタウン」も多幸感いっぱいの...

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山口百恵『16才のテーマ』1975

これまでの青い性路線から一転、純愛路線のバラード・シングル「冬の色」がオリコン1位の大ヒット、アイドルとして一歩前進しました。ただアルバムは前作と似たような感じ、A面が控えめ薄幸路線、B面が穂口雄右アレンジによる文芸路線、というより自身が出演した映画『潮騒』をモチーフにした楽曲で構成。ちなみにこの『潮騒』で生涯の伴侶となる三浦友和さんと出会います。地味な曲ばかりな印象ですが曲の質は多少向上。少し抑え...

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