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ほげろぐ。

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Archive2018年06月 1/5

杉田二郎『前夜』1976

全曲萩田光雄アレンジで収録シングル「僕たちの箱船」は松本隆さんが作詞、同じくシングル「君住む街」は吉田拓郎さんの書き下ろしナンバー、他にも山川啓介さんを起用する等、ちょっと売れ線な感じになってきました。萩田さんのストリングスを効果的に使用したアレンジにより、曲がグッとドラマチックに。例えば「マイ・ハート」はジローズ、シューベルツと何度か擦ってきた曲ですがここではオールディーズ風にアレンジされたこと...

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由紀さおり『銀座万葉集』1974

74年9月にリリースした千家和也作詞/;浜圭介作曲によるリズミカル歌謡「挽歌」が20万弱のヒット、結果的に由紀さおりさん最後のオリコンTOP20入り曲に。全シングルの中でも4番目、「恋文」や「ルーム・ライト」を上回るヒットとなりました。本作はヒット中、「挽歌」発売一か月後にリリースされていますが「挽歌」の収録はなし。「銀座に生きる女」をテーマに10人の作家が書き下ろしたコンセプトアルバム。ただ月刊Pocketパンチ「O...

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新井満『アルファベット・アベニュー』1977

このアルバムは、ご当地ソングならぬご当地アルバム。新井さんは電通神戸支店にお勤めでしたが、当時神戸の芸術家がバーボン片手に小粋に語らう「バーボンクラブ」のメンバーだったよう。そんな新井さんが、70年代半ば当時の神戸の空気をそのまま投影したアルバムなのかな。作曲はご本人のほか、きくち寛さん、ビリーバンバン菅原進さん等が担当。アレンジは川上了さん中心ですが、神戸だからといって洒落た音ではなく、全体的にい...

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酒井法子『Fantasia』1987

歌はアイドルとしてこの時点で一定レベルにはありますが、かなり線が細くて歌唱が薄い印象のファースト。帯には「ヤッピー!のりピー!スキッピー!」、デビュー曲「男のコになりたい」はよくわからないシチュエーションに性の香りを漂わせ間奏では「ピッ!ピッ!」と、一般売りというよりオタ売り感が。時代的に打ち込み中心サウンドで作家陣も新旧有名無名ジャンル問わずゴチャ混ぜ。2ndシングル「渚のファンタシィ」はタケカワ...

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原田知世『彩』1991

前作同様サザンオールスターズ大森さんによるプロデュース作品。このアルバムから本格的にアーティスト路線へと移行していく過渡期のような印象、スザンヌ・ヴェガの曲を取り上げたり、加藤和彦さん、コシミハルさん、等が楽曲を提供しています。次作『GARDEN』への布石のような、それでいて過去の『PAVANE』あたりの質感も残した、アンニュイかつピュアなヨーロピアン・タッチのアルバムです。このアルバム、ジャケのセピアな色調...

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新田恵利『ERI』1986

おニャン子クラブの顔、最中心人物であった(?)新田恵利さんのファーストアルバム。当時まさにおニャン子全盛期、というより新田さんの全盛期で、このアルバムもオリコン1位を取っています。まず大前提として、新田さんはビジュアルに関しても歌・パフォーマンスに関してもおニャン子を象徴するような存在。それまでソロで出てきたアイドル達とは根本的に違って、ほとんど素人のようなもの。声質も悪いというか、ノイズっぽさがあり...

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稲垣潤一『J.I.』1983

ここまでが稲垣潤一初期という感じ。この初期にリリースした三枚のオリジナルアルバムは、稲垣さんの全アルバムの中でも突出して人気があるよう。その三枚の中で最も質が高いのが、自身のニックネームでもあるイニシャルをタイトルにした、この『J.I.』なのではないでしょうか。大半が井上鑑さんによるアーバンなアレンジで、作家陣も前作と大体被っていますが、作詞に売野雅勇さんが加わり秋元色が薄まったこと、作曲に林哲司さん...

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ジューシィ・フルーツ『JUICY a la MODE』1980

ファーストと同じ路線で近田春夫プロデュース、時おりシンセの交じるオールディーズ・ロックンロール歌謡という感じですがメンバーによるライティングが減り、近田作品主体のアルバム。特に作詞は11曲中9曲が近田さん作詞、そのこともあって、ジューシィ・フルーツの魅力の一つであるキッチュな部分をより強調した作品です。前作の「恋のベンチシート」の続編「恋のベンチシート・その後」や、間に男女の寸劇セリフが入る「メロド...

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アン・ルイス『ハネムーン・イン・ハワイ』1974

「グッド・バイ・マイ・ラブ」が20万枚超のヒットを記録した後、ナベプロの悪い癖というか、まんま劣化二番煎じみたいな「ハネムーン・イン・ハワイ」をリリースするも3万枚程度の売上におさまり撃沈、せっかくのヒットもブレイクの波に乗せられない状況でした。本作は「グッド・バイ~」「フォー・シーズン」の三枚のシングル両面を(「フォー・シーズン」はこのアルバムからのシングルカット)A面に収録、B面に洋楽カバーを収録し...

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沢口靖子『Follow Me』1988

自身主演ドラマタイアップで夜ヒット等歌番組に出演し、その不安定な過小に世間をおののかせた(?)「Follow Me」を含むアルバム。セカンドにしてラスト作。このタイトル曲「Follow Me」は作詞:川村真澄、作曲:小室哲哉、編曲:大村雅朗という「My Revolution」(渡辺美里)と同じ布陣、曲調も歌詞もその路線で素晴らしい出来ですがかなりの難曲。沢口さんにはちょっと無謀でした。その他の曲も山川恵津子さん、中原めいこさん、タケ...

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